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バスケと男勝り少女

第5章 黄瀬君登場


誠凛高校の正門では、ある人物がその校舎を仰ぎ見ていた

?「おー、ここか誠凛……さすが新設校キレーっスねー」

「見てあの人カッコイ~」

「背も高……ってもしかしてあの人モデルの……」

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テツヤが大我にパスを渡した

『楽しそうにバスケするなぁ〜』

少し羨ましく感じる
受け取った大我は、一瞬止まったのちに素早い動きでドリブルをし、部員の横をすり抜けた

伊月「っっ!」

日向「おっ」

『凄いなぁ…』

負けじと食らいく伊月先輩と大我の動きに、私と日向先輩は感心の声を上げた
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