第5章 黄瀬君登場
――部室
?「あれ?これって……この月バス黒子が帝光いた頃のじゃん?」
そう呟いたのは小金井
?「おー、1人1人特集組まれてるよ”キセキの世代”」
その声に反応したのは伊月
先輩達が手にとったのは、月刊バスケットボールマガジン
パラパラとめくった後、不思議そうに首をかしげる
日向「黒子は……記事ねーな」
小金井「6人目なのに、取材来なかったの?」
黒子「来たけど忘れられました」
全員「(切ねーーーーー!!)」
黒子「それにそもそも、僕なんかと5人は全然違います。あの5人は本物の天才ですから」