第14章 決勝リーグ
日向「にしても聞いたことねーよ」
リコ「過去の実績はほとんどないけど最近は全国から有望な選手を集めているそうよ。ここ数年で急激に力をつけてきて、特に今年のメンツは秀徳と比べても何ら遜色ないわ」
「そんな…」
するとガチャリとドアが開いた
火神「うぃーす」
『大我』
日向「おせぇな」
火神「すみません、ちょっと掃除長引いて」
あれ…何か…
首を傾げると2号が吠えた
『2号?』
リコ「火神君バスケした?」
火神「え、いや……」
リコ「悪化してない?」
言いにくそうに淀む大我
リコ「こんの、バ火神がー!」
監督は大我の頭を掌で圧す