第14章 決勝リーグ

伊月「なっ…コイツ」

日向「言いやがった」

小金井「だって桃井ちゃんと青峰がいる王者に負けても他に勝てば！」

『…あの2人が行ったのは泉真館じゃないですよ。桐皇学園です』

全員「えぇ!?」

小金井先輩は焦ったように口を開く

小金井「”キセキの世代”って皆有名なところに行ったんじゃないの!?」

伊月「てっきり緑間みたく王者のところかと」

『本人にも確認済みですから、間違いありませんよ』

それを言うと少し静かになった

日向「なっどっどういうこと!?」

『色々あって、メアド交換を…』

伊月「その色々が気になるんだけど!?」

小金井「うんうん！」

私は苦笑いで返す