第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
その言葉を聞いて大我ニヤリと笑う
火神「よく言った!監督、このまま行かせてくれ!……ださい!」
リコ「このまま?高尾君にはミスディレクションは効かないのよ?大丈夫?」
黒子「大丈夫……じゃないです、困りました」
そうだよな〜…
苦笑しながら思う
リコ「てか、おい!どうすんだ?」
そこでタイムアウト終了のブザーが鳴り響く
どうする
「タイムアウト終了です」
火神「一先ず高尾は任せるぞ」
黒子「はい」
一つだけ案がある
けどそれには時間が掛かる
でも…それに賭けるしかない
『テツヤ』
黒子「はい」
コソコソと周りに聞こえないように耳打ちで話す