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バスケと男勝り少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


8対11
監督はタイムアウトを取った

どうする……何か手を探さないと

そう思いながらタオルとドリンクを渡す

『お疲れさまです』

────
高尾「いいなー!俺もに渡してもらいてー!」

緑間「五月蝿いのだよ、高尾」

高尾「でも誠凛困っちゃったみたいだね」

緑間「気を抜くな、黒子はこれで終わるような奴じゃない……それにもいる。多分アイツがお前の能力に一番気づいた」

高尾「え!?マジで!?」

緑間「俺はあの2人を認めている」

高尾「へぇ…(真ちゃんやっぱ本気か…。俺も負けてらんねぇ!)」

────

火神「おい、お前このままやられっぱなしじゃねーだろうな?」

黒子「まぁ、やっぱちょっと嫌です」
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