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バスケと男勝り少女
第35章 最終章
コンビニから帰ってる途中
『ねぇ、辰也はなんで私にこだわるの?』
氷室「ブフッ!?」
飲んでいたコーヒーを吐き出してしまった
『!?!?だっ大丈夫!?え、どうしたの?』
氷室「いや、どうしたの?は俺のセリフで…」
『はぁ?いや、どう考えても私の──…』
言葉が不自然に途切れた
氷室「どうかしたの?」
『いや、さ…なんでそこまでこだわるのか気になっただけ…』
至って冷静な彼女にはいつも驚かされる
氷室「好きだからかな?」
『?それとどういう繋がりが…?』
は小首を傾げた
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