第35章 最終章

取り上げるのを止めるとも少し離れた所で止まる

『ねぇ、急いで大輝が帰るとか言い出したんだけど私は？一緒に帰った方がいいの？』

オレが聞けなかったことをスラスラ言うは本当に怖いもの知らずと言うのかなんなのか…

赤司【いや、俺が迎えに行くから。そこで待ってて】

『え？なんで？』

赤司は相変わらずだ
の事になると独り占めをする

赤司【ふふ、たまには俺もと邪魔者がいない所で話したいからね】

『あはは！元仲間を邪魔者扱いか！』

ケラケラと笑う本当に面白そうにオレを見た