第35章 最終章
オレが笑っているともククッと笑った
『大輝はそうやって笑ってるのが一番だな!』
優しい笑顔で言われ言葉が詰まるとオレの携帯が鳴り響いた
青峰「あ?」
確認せずに出てしまった事に後悔した
赤司【青峰…まだ帰ってこないつもりか?】
その声にギクリとする
青峰「あ、赤司…」
確認して出るんだった
オレがしどろもどろになっているとがオレから携帯を取り上げた
『もしもーし!征十郎?』
青峰「おっおい!」
慌てて携帯を取り上げようとするとはヒラヒラと逃げる
クッソー!すばしっこい!
赤司【か?】
『そーだよー』
オレの手を避けながらだと言うのに息一つ切れない