第35章 最終章
店主「なぁ?坊主」
そうオレらは…コイツだから好きになったんだ
『私は私…そうだな!おっちゃんが親父みたいなところあるし!私はこれでいいんだ』
いつもの様に笑う
店主「そうだ。産まれた境遇が違っただけだ」
本当の親子みたいに笑う二人にはオレ達と何処か違う固い絆が見えていた
それに嫉妬している自分に少しだけ腹が立つ
青峰「お前はいつまでいるんだよ?」
割って入った様にオレが聞くといつもの笑顔で答える
『んー?内緒だなぁ』
ベシッとの頭を叩く
『いったぁぁぁ!?』
青峰「誤魔化すんじゃねー!」
頭を抱え込むはキッと睨んでくる