第35章 最終章
『だってさ…「髪が邪魔とか言うんだろう」なんで分かるの…』
は溜息を吐いてしょうがないと言うように頭を掻く
美しいのにガサツ過ぎて女神から遠ざかっていく
『とりあえず着替え「ダメだ」なんでさ!?』
店主はカンパ入れずにバッサリと遮った
店主「お前以外に売らんって決めていた服なんだ。ちと早いけど誕生日プレゼントだ。着て帰れ」
誕生日プレゼントと聞いてオレは目を見開く
青峰「は!?誕生日っていつだよ!?」
『えーと…』
は誕生日すら覚えてなかったらしく考え込む
店主「来週辺りだな」
店に置かれていたカレンダーにはの誕生日と書かれていた