第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
火神 side
『よし!片付け終わったー!』
そう言って帰ろうとする
火神「おい…まだ話終わってねーよ」
慌てて引き止めるとはギクッとした様に俺を見た
『はは…まだ続けちゃう?』
火神「たりめーだ!」
はボリボリと頭をかく
『…まぁ…色々あんだよ。それはお前には関係ない事だ』
関係ない事と言われた時に俺の中の何かが弾けた
火神「俺は!お前が好きなんだよ!だから何処にも行って欲しくねぇんだ!」
『…は?え…お前ゲイだったの?いや、偏見とかはないからいいんだけど…』
何でそうなるんだよ!?