第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
その夜黒子は1人でバスケを教えてくれた男の子の手紙を読みながら帰っていた
そこにはベンチ入りしたと言う手紙
まだ出してもらえてない
スタメン目指している
順調に進んでいる手紙
黒子は静かに空を見上げた
そこには満天の星空があった
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翌日黒子とは第二職員室にいた
「居残り練習?それは構わんが下校時間は守るんだぞ」
黒子「はい!」
『ありがとうございます』
職員室を出ると黒子は微笑んだ
黒子「ありがとうございます。さんのお陰です」
『いや私は何もしてないよ。きっとテツヤの気持ちが伝わったんだよ。まぁ気を付けて』
黒子「あの!出来れば練習の時一緒に居てくれませんか?」
『はぁ?…まぁいいけど』
の言葉に黒子は嬉しそうに微笑んだ