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バスケと男勝り少女

第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


『以上。今回二軍に上がれなかった方も次は頑張れー』

「ありがとう王子!俺二軍でも頑張るよ!」

『一応女だからね?その王子ってどこから来たの…』

笑っているが目が笑ってなかった
マネージャーでは無く手伝いとして入っていたはある人物の傍に歩いていく

『テツヤ』

「!さん…」

『一緒に頑張ろう?テツヤが二軍…いや、一軍に上がれるまでサポートするから』

「ありがとうございます」

が穏やかに笑うと黒子も嬉しそうに笑った
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