第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
その夜から黒子の居残り練習が始まった
は1人欠伸をしながらボールをクルクルと回しながら黒子の様子を見ていた
黒子は肩で汗を拭うと三角コーンを置いてドリブルの練習をしていた
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桃井は洗濯物を持ちながら渡り廊下を歩いていると、後ろから声が掛かった
桃井「ん?まぁ…」
「青峰君と幼馴染なんていいなぁ!」
「彼女とかいるのかな?」
突拍子もない言葉に桃井はえ?と聞き返す
「この間の全中でも大活躍だったし!」
「「かっこいいよね~!」」
うふふと笑う1人の籠からタオルが落ちそうになる