第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『まぁ手伝い程度ならしますよ…三軍と二軍の…どうせ暇ですし』
「助かるよ」
そのまま担任は行ってしまった
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はとある場所へ向かった
それは自分の母が眠る墓
『母さんごめん…貴女の好きなバスケ続ける事出来なくなった。なかった。探したけどさ…しかも付いたあだ名が"王子"だよ?笑えるよね。まぁ…貴女の好きな"あの人"に似てるししょうがないよね。ヤレヤレだよ』
は笑いながら墓石に座り込み背を向ける
『私ね…マネージャーやらないかって言われた…だからさ〜つい成り行きでお手伝いならしますって答えたんだ。よいしょっと…まぁ見ててよ母さん』
パンパンとスカートを払い1回手を合わせると行ってしまった