第33章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

『ホントにすみませんでした！わざとではないんです！』

見つけたのが男子バスケだった
そして気付かぬままエントリーしてしまったのだ
何とか許してもらったは女子バスケが無いことを教えてもらった

『は!?ない!?』

「あぁ…ない」

『嘘じゃなさそうですね…』

「嘘じゃない」

はガックリと肩を落とした

青峰「お前女の癖にスゲェな！」

ポンッと頭を触られたは驚き振り返った

『そんなことはないと思うけど…無いなら無いで新しく探さなきゃな…』

肩を落としながら去っていった