第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
桃井「え?どうしたの?」
青峰「あ?…まぁいいや」
それだけいいすぐに歩き出す
本を片手に読んでいる黒子を通り過ぎ、勧誘は後ろにいた緑間に声がかかる
「あっ!君、本が好きなの?文芸部とかどう?」
緑間「いいや、これは電話帳なのだよ」
「電話帳も立派な本!…えぇ!?何で君電話帳持ち歩いてるの?」
その疑問に緑間は静かに答える
緑間「ラッキーアイテムなのだよ。おは朝の」
そして勧誘に誘われているのは緑間だけじゃない
「うわっ君でっかいね!バレー部!是非バレー部に!」
紫原はその身長の高さ故にバレー部の勧誘を受けていた