第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
4月──…
満開の桜…澄んだ青い空
帝光中学校
桃井「ねぇねぇ大ちゃん!部活何にするか決めた?」
青峰「分かりきってる事聞くなよ、さつき。バスケに決まってんだろ。ここ相当強いらしいし楽しみだぜ」
桃井「へぇー、じゃあ私マネージャーとかやろうかな?お弁当とか作ってあげようか?」
その言葉に青峰は小さくいいわと断る
桃井「え?」
青峰「そんな事したら俺試合出れねーじゃん!」
桃井は青峰にどういう意味かを問い詰めと、ドンッと誰かにぶつかった
黒子「すみません」
青峰「悪ぃ…あれ?」
青峰がふと見るが、そこにはもう誰もいなかった