第32章 誠凛高校VS海常高校
武内「耐えろ…耐えるんだ…」
黄瀬「(頑張れ…頑張れみんな!早川先輩、森山先輩、小堀先輩、中村先輩、笠松先輩…!)」
キュッと笠松が振り向いた
笠松「あ?」
黄瀬「インターハイの桐皇戦…負けたのは俺のせいっス。すみませんでした」
笠松「あ?何言ってんだ。お前はうちのエースだろ?アイツらが試合後1度でもそんな事言ったか?チームを勝たせるのがエースの仕事だ。だが、負けた責任まで負うな。それは俺の仕事だ。エースは前だけ見てればいい」
その言葉を思い出し、グッとコートを見つめる
黄瀬「(俺は…!)」
伊月が投げると、火神が叩き込んだ
アリウープ
得点は15点差だ