第8章 幻のパン
『あっ、私も行ってきますね』
みんなが行ったことに気付き私も歩き出す
後ろで
全員「めっちゃいい子!」
なんて言ってる事は知らなかった
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追い付いた私は大我達の傍に行く
『買えた?』
火神「無理だ!人が多過ぎるって!」
チラリと売店に目を向けると確かに凄い人が幻のパンを買う為にごった返していた
黒子「さん」
『ん?』
ポンッと手に乗ったのは幻のパン
火神「お前…これどうやって!」
黒子「人並みに流されてたら先頭に出たので、パン取ってお金置いてきました」
テツヤが人混みに流されてる姿が浮かんで苦笑してしまった