第30章 灰崎登場
黒子「バスケ部を辞めるって本当ですか?」
灰崎「あぁ、そうだけど?」
灰崎はかったるそうに肯定する
黒子「そんな凄い才能があるのに何で?」
灰崎「ハハハっ!てかお前ら何しに来たんだ?馬鹿か?別に俺と仲良くも何もなかっただろうが?」
『そういう問題じゃないでしょうが』
が言うと灰崎はチッと舌打ちをした
灰崎「うっせーな、バスケに飽きた…そんだけだ。バーカ。疲れるし汗くせぇし女と遊んでる方がよっぽど楽しいぜ」
その言葉にがピクリと反応した
『それは祥吾の本心か?』
灰崎は横目で達を見て、達は真っ直ぐに灰崎を見つめる
灰崎「ホント馬鹿だなぁ、お前らは」
ピクリと反応した達の前まで歩いてくる
灰崎「実は俺が根が真面目だとでも思ってるのか?」