第30章 灰崎登場

ブザーが鳴り響き、中学の頃と同じようになっていた

灰崎「何が安く売ってねーだ、”キセキの世代”？笑わせんなよ…こんな程度でよく言うぜ！ちょろ過ぎて暇つぶしにも何ねーよ」

森山「あの黄瀬が完敗…？」

笠松「くそ！」

伊月「まさかあの海常が…負けるのか？」

─────
───
─

ストバスを見ていてニヤリと笑うのは

灰崎「あぁ…良いじゃん…」

ゴールに入ったボールはコロコロと転がり灰崎近くで止まる

「なぁ、それ！ほおってくんね？」

灰崎がボールを拾うともう1人が制服を見て声出した

「何あいつ？見たとこ中坊だけど？」

「あの制服…帝光のやつじゃね？」

「あのバスケ部が異様につえーとかっていうとこ？」