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バスケと男勝り少女

第30章 灰崎登場


灰崎は女の子を触ろうとすると女の子は避けた

「ん、きゃあ!ちょっ…もう汗だくじゃん…」

灰崎「すぐにシャワー浴びっから、ついでに一緒に入る?」

「やだ、もう!」

2人であはは、と笑っている

青峰「あのヤロー…」

「あれって…最近出来た黄瀬の彼女じゃん」

「ん?あれ?リョータ君?」

灰崎「あぁ、アイツ俺に勝負挑んできて負けたとこ」

「マジ?うわー…何かだっさー」

灰崎「つーわけじゃ、じゃあな、リョータ君」

一部始終を見ていたはタオルと飲み物を持って黄瀬の傍に座った

『お疲れ、涼太』

黄瀬「っち…」

灰崎「おい、…何してんだよ?」

『……頑張ったな、涼太。でもまだ練習不足なだけ』

がそう言うと、黄瀬はギュッとに抱きついた

灰崎「、テメェ勝手な事してんなよ!勝ったのは俺だろ!?」

『…大丈夫。すぐに勝てる』

黄瀬の背中をポンポンと優しく叩く

灰崎「おい、!」

『涼太、ちょっと離して?』

嫌だというように、を離さない黄瀬
しょうがないと言うようにはそのまま顔を向ける

『祥吾は確かに強いよ?でも中途半端。そんな人にかける言葉なんかない。それにテメェもだ。そこのクソ女!何がもう終わった?だ!まだに決まってんだろ。アホか!つーか涼太の事アクセサリー感覚だったんだろ?どーせ祥吾に捨てられるよ』

「なっ…!」

黄瀬「っち…」

『つかさ、汗が汚いとかそんな風に思うのってどうかと思うよ?テメェは汗かかねーのか?あ?』

はどんなに汗で汚れていても、汚いとも言わず、選手の好きにさせていた
ただ暑いとだけは言っていたが…

『分かったらお引き取り下さい。いや…さっさと出てけ!』

凛とした声に”キセキの世代”の世代は驚き、灰崎と彼女は出ていった
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