第30章 灰崎登場
火神「俺は…『大我』…」
俺が言いかけるとが止めた
火神「んだよ?」
『…悪いな』
そう言って笑ったの笑顔はどこか痛々しく、何も聞けなかった
『テメェの敵は誰だ!』
『やるからにはしっかりやれ!』
『仲間を頼る事を忘れるな』
コイツがくれた言葉一つ一つは全て俺達の為で…
『勝ってこい!』
いつもいつも助けてもらってたのに…俺には…何も出来ない
『ほら、行くぞ?大我』
名前を呼ばれるだけで心臓が痛ぇ…
黒子「さんの事好きなんですか?」
あの時は気になるだけだった。
どこか飄々としていて、掴み所がなくて、一緒にいておもしれえ奴
だけど…今頃自覚した
コイツの事が好きだって
今更遅すぎるのか…分かんねぇ