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バスケと男勝り少女

第30章 灰崎登場


火神「お前はどこか行っちまうのか?」

いつもみたいに笑って、否定してしてくれ
そんな願いばかりが頭の中に木霊する

『……誰から聞いた?』

否定も肯定もせずには静かに聞き返してきた

火神「いや、アレックスと特訓中に…ちょっと…」

『そう』

それだけだった

火神「どっちなんだよ?」

遠くへ行かせたくない
やっと出逢えたのに

『…そろそろ戻ろうよ』

火神「なっ!ごま…」

の目はどこか真剣でそして拒絶があった
”これ以上踏み込んでくるな”
そんな目で…俺は何も言えなくなる
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