第30章 灰崎登場
そして話は冒頭に戻る
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外にはアレックスと氷室の姿が
アレックス「惜しかったな、タツヤ」
氷室「あぁ…けど今はスッキリしてるよ。すまない、アレックス…。俺はあの時…」
アレックスはフッと笑う
アレックス「気にするな。試合前に選手が気が立ってるなんて良くある事だろ?それより良いゲームだったよ。わざわざ日本まで見に来た甲斐があった!」
氷室「アレックス…」
氷室は小さくアレックスに笑いかけると
?「お、いい女」
と誰かが歩いてきた
階段を登ってくる人物をアレックスは鋭く睨み付ける