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純粋少年とキラキラ王子

第3章 合同合宿


「あれ?ハジメ、眉間に皺が寄ってるよ
美形で男前な顔が台無しだよ?ふぎゃ!」
「想來、うっせぇ!はよ案内しろ」
「あっ、しげちゃん!今日も可愛いね♡
特別に京ちゃんと一緒の部屋にしてあげるよ?
花も女の子みたいで可愛いよね♡前世は女子かな?」
「チンタラしてないで案内して下さい!」

秀君の一声で咲風先輩がみんなに案内していく
広間、大ホール、温泉、それから娯楽場、体育館

「大体こんな感じかな
あっ、部屋は学校別にしようかと思ったけど可愛い婿と同室になりたいなと思ったから自由部屋にしといたよ!
オレ、やっさしぃ~ってそんなに睨まないでよ
もちろん、婿と同じ部屋になりたいと思うけどそこは本人の自由だから仕方ないよね」

元気な表情から急にシリアスな状態になって落ち込んでいるように見える
どうにかしたいけどどうすればいいのかわからない
こんな時は従兄弟君に相談したほうがいいよね
そう決心して体育館に向かう



「よし、これで練習終わり!休憩にするぞ!」

あれから2時間弱、練習試合が行って休憩時間になった
咲風先輩の知り合いの人からおにぎりとドリンクをもらい日向君と国見君と一緒に食べる
アンバランスかもしれないけど気にしない

「さっきのあの人、確か青城のOBだったような気がする」
『そうなの?確かにスポーツマンって感じだったね
なんかスポーツしてたのかな』
「俺のこと、読んだ~?」

国見君と喋っていると噂してた人がこっちに向かって歩いてきた
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