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純粋少年とキラキラ王子

第3章 合同合宿


『ふぁ…よく寝た!今日から合宿かぁ
お菓子も大量に買えたし学校行こう!』

パンパンの荷物を持ちバス停に向かう
ここからバス停まで歩いて10分、そろそろ出ようかな
戸締りをしっかりして歩いてると旭さんと遭遇した

「おっ、夜神!これからバス停か?」
『旭さん!おはようございます!
ちょっと早すぎましたかね?』
「おはよ!いや、ちょうどいいんじゃないか
自分のペースで行くのはいいことだから
そういやWSだよな?実は俺もそうなんだ」
『そうなんですか?』

同じポジションということで旭さんと話しながら歩く
旭さんと話してわかったことは岩泉先輩と同じエーススパイカーで何より上を目指していること
岩泉先輩とはまた違ったエースだから憧れるなぁ
バス停に着くと後ろからフワッと誰かに抱きしめられた

「おはよ、オレの可愛い花♡
旭君と一緒に来たから少し妬いちゃった☆」
「おい、想來!早朝早々に抱きつくんじゃねぇ
悪いな、うちの咲風が」
「グスッ、最近オレへの扱いが酷いよ!
あっ、項に赤い花咲かせちゃった
それもくっきりと」
「何やってんだ、色欲魔!どうすんだよ
こうなりゃ絆創膏でもあるか
金田一!絆創膏貼ってやれ」

岩泉先輩と咲風先輩が口論してるが俺を挟んで口論をしてほしくないな?
やっとの思いで離され項に絆創膏を貼ってもらう
後ろの方で花巻先輩と松川先輩がうわ、エロいとか言ってるけど聞かなかったことにしたい

「みんなー、そろそろ出発するよ!
花君、あまり夜這いされないようにね?
あの子、結構手を出すの早いし喰われるよ?」
『善処します、及川先輩』

及川さんの言葉が現実にならないようただただ祈りながら全員バスに乗り込んだ



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