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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第1章 その壱〈豊臣秀吉/艶有〉




ビクッビクッと震え、は秀吉の背に両腕を回し、ぎゅっとしがみつく。
波のように押し寄せてくる快感に、堪らず腰を揺らそうとするが、秀吉がそれを制した。

の腰を、その逞しい腕で、動けないように押え込む。
そして、秀吉はまた焦らすように、最奥は突かず、ゆるゆると出し入れを繰り返した。
イキたくてもイケずに、は潤んだ瞳で秀吉に訴える。


「ぁっ……どうして…意地悪、するの?」

「言っただろ、じっくり味わいたいって。それに……」

「それに…?」

「…………」


秀吉は腰の動きを止めて、苦しそうに顔を歪める。
額にはじわりと汗が滲んで、熱っぽい眼差しの秀吉に、は思わず見惚れた。

秀吉の全てに、色香さえも感じてしまって、きゅんと胸が締め付けられる。
それと同時に、の中がキュッと締まり、秀吉の躰がビクッと震えた。


「……っ!こら、お前…またっ……」

「あっ…あっ…!」

「こんなに、ヒクつかせて…悪い子だな、……」

「はっ…んん…!秀吉さんの……欲しい、よぉ…」

「馬鹿っ…俺は、お前を大事にしたいんだよっ」

「…え…?」

「くそっ……俺だって、もう…っ!煽ったのは、お前だからな……っ!」

「ひっ…あぁああんっ!」


それまで止まっていたのに、秀吉は己の欲望を秘部の入り口近くまで引き抜いてから、一気に最奥まで突き挿れた。
まるで電撃のように、ビリビリと身体中に快感の波が走り抜ける。

ギリギリまで引く抜き、一気に貫く。
それを何度も繰り返されて、はあっという間に高みへと登り詰め――……


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