第5章 その伍〈秀吉ルート/艶有〉

激しく突かずとも、敏感になり過ぎた躰は、少しイイところに触れられただけで達するようになってしまっていた。

秀吉はそんなを熱っぽい瞳で見つめながら、何度も何度もイイところを刺激して、絶頂を促す。

もうは意識を手離す寸前なのに、絶頂を迎える事で、その度に意識が一瞬覚醒してしまう。


「も……だ、め……無理っ。～～～っ！！」

「確かに、無理させ過ぎたな。……次で最後だ。沢山達しろよ？」

「やっ！やぁあああっ！！ひっ！！～～～っ！！あっ！！あっ！！……っ！！！」


秀吉が速く速く動かすと、それだけでは幾度も絶頂を迎えてしまい、頭の中が真っ白になった。

そうしてやっと、秀吉が再び欲望を吐き出して、長かった情事がようやく終わった。

最後に、執拗に奥を激しく突き続けたせいで、は一際大きく仰け反ると、すぐに寝入ってしまった。
秀吉はゆっくり己のモノを引き抜いて、小さく溜め息をつく。

今達したばかりなのに、また大きくガチガチになってしまっていたからだ。