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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第3章 その参〈織田信長/艶少〉




「……信長様、恐れながら申し上げます。を、どうするおつもりですか?」

「どういう意味だ」

「私にとって、は妹のような存在です。信長様相手にそのような行為は、荷が重過ぎます!」

「だが、は貴様の妹ではない。それに……この俺相手に、よくもそんな偽りが言えたものだ」

「わ、私は決して偽りなど……?!」

「…あっ!」


秀吉の言葉を聞きながら、信長はの首筋をキツく吸った。
痛みとゾクッとする甘さに、思わず漏れてしまったの声音。

その声音を聞いて、秀吉の顔がみるみる青褪めていく。

信長がの首筋から離れると、そこにはくっきりと花弁のような証がつけられていた。

は自分のものだ、と……
その赤い証が、秀吉に残酷な現実を突き付ける。


「猿め。偽りではないだと?貴様であろう。俺のものに手を出したのは。」

「……っ」

「まさか、最も信頼している忠臣に裏切られるとはな。……が妹のような存在?抜かせ。貴様が1番、を女として見ているのではないか?」

「信長様…っ!」


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