第20章 夜の山の管理人〜日記1〜
「とにかく!ここから先は行っちゃ駄目だ!
ほら鈴ちゃん、俺の手握って…入り口まで戻るよ。」
鈴
「えっ…////でも…//まだ外は危ないよ…」
なかなか俺の手を握ってくれない鈴。
「先に言っておくよ。此処は…ある神の居穴だよ。
世の中には良い神もいるが…此処に居るのは良くない神だ。
一旦、憑ける人間を見つけると絶対に離れなくなる…死ぬまでだ!!
だから俺は…君達が入って行くのをみて、止めに来たんだよ。」
鈴
「なあに?それ……
驚かそうとしても、そうは行きませんよーだ!
良い子だと思ってたけど勘違いだっだみたいね!!
さよなら、九郎くん!私は綾と探検の続きをするから。」