第18章 庭の柿の木の下の秘密
黒
「ふぅーん。人間って本当弱いんだな。
じゃあしかたね、俺が食う。捨てんのもったいねぇーし。」
「え!?(・Д・)」
"パクっ"
黒さんはお饅頭をペロリと食べてしまった。
(……じゃあ、本当の優しさだったってこと……
もしそうだとしたら、わたし…凄く失礼な考えしてた……)
罪悪感が溢れてくる。
黒
「ゴクンッ……あー、うまかった。」
「……(;´д`)よ…よかったね……」
(うまかった……か………
なんか暫くの間、お世話になるから朝、昼、晩って食事は私が作らせていただきますって言ったけど……
舌が正常じゃなかったら……なんて言われるんだろう(;´д`)
何しろ腐ってるものがうまい!って言っちゃうんだから…)
黒
「よくねぇーよ。」
(おっ!?本当は不味かったとか?!(・Д・)?)
黒
「お前の腹、空いたままじゃん!」
「そっち!?(´⊙ω⊙`)」
黒
「は?そっち??なんだよ、なんで驚いてんだよ!?」
「いぇ……なんにも……」
黒
「……このままじゃ、お前…餓死しちゃうよな…
そうなったらクロウさんに叱られるどころじゃない、殺されちまう…
……そうだ!!昼餉は、外で食おう!!」
「外食ですか?(*´ω`*)さんせいでぇーす!!」
黒
「そうと決まれば、
洗濯物2人でやっちゃおうな、直ぐ終わるしよ。」
「はい(*´ω`*)ノ」