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GLORIA.

第1章 自殺





「その格好……少し肌寒いんじゃない?」










男の子はニコニコしながら言ってきた。










「…!!」









「(^ ^)」←ニコニコしている










「……すみません……お返しします…」










これから死ぬ私にはコートは必要ないので、


しゃがみ込んでいる男の子にコートを返した。











「迷惑だった?」













「 …い、いえ、迷惑とかじゃなくて… 」












「それなら是非、君に着て欲しいんだけど。」














「(´⊙ω⊙`)」











「ほらほら、着てみなよ。暖かいから。」












男の子は尚もしゃがみながら、


私に向かって話し続ける。









(……)










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