第17章 私の身体が求めるもの
狼男
「……お前に名前言ってなかったか………」
「( #´Д`))'/////ッ」
きっと赤面してるわたし。
狼男
「俺の名前は…黒(こく)…。」
「黒……さん……」
薄い長襦袢越しに感じる黒さんの温もりが、
ジンジンと伝わってくる。
黒
「起きたって事は…腹でも空いたのか?」
(あれれ?優しい?)
「はぃ……朝ご飯、作っても良いですか?」
黒
「いいよ。自由に作りな…
まっ、材料があればな!」
「へ?」
布団から起き上がった黒さんは、
私を連れてお勝手に連れていく…