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【文豪ストレイドッグス】 乱歩さん、好きです。

第2章 初仕事~海岸の殺人~


第三者side


あの後、犯人が眠っている内に箕浦さんたちは容疑者をパトカーに押し込んだ。そして署での事情聴取終え、今、乱歩と茜は探偵社に戻ろうと2人道を歩いている。


茜「はぁ…。」

乱歩「どうした牧原?事情聴取が長くて疲れたの?」

茜「いえ。…なんか、恋愛って怖いですね。」

乱歩「ああ、あいつ(容疑者・梶谷真)がカオルさんを殺した理由のこと?」

茜「はい。愛が強すぎるあまりに人を殺めてしまうなんて…。」

乱歩「愛は人を輝かせることもその反対もできてしまうんだろうね。」

茜「!(ドクゥン…)」

茜が、頭を押さえながらよろめいた。そして…茶髪の男の顔が、彼女の頭をよぎった。

乱歩「牧原!大丈夫?」

茜「は、はい。少しよろめいただけで…。」

乱歩「そうか…。んーじゃあ是、いる?」


そういって乱歩は、懐から小さな飴を取り出した。先ほど華麗な推理を見せた彼には似合わない、可愛らしいピンク色の包装がされた飴を見て、彼女は笑ってしまった。


乱歩「やっと笑ったな。笑うと可愛いなぁ、牧原は。」

茜「?!!乱歩さっ…何、言ってっ\\\\\」

乱歩「ほら、社に戻るぞぉー。」

茜「も、もう…。」
_私は愛を怖がっていたはずが、恋に落ちてしまったらしかった。それに気がつくのは、もう少し後の話だけれど。
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