第30章 嫉妬の嵐に・・・・・
陽斗side
優季と遊んでいたるぅが駅前で俺を待っていた
「「おかえり。」」
2人に言われて何となく違和感を感じたw
「ただいま、るぅ。」
「ちょっと何で瑠李だけに言うの!?」
「今日は優季と何をしてたんだ?」
「あのね、プリクラを撮って、ショッピングしてきたw」
「プリクラ?懐かしいなw」
そう言った俺に優季が自慢してきた
「いいでしょ~♪瑠李とツーショットよwほ~らほらw可愛い瑠李が撮れたのよぉ♪」
俺は冷ややかな視線で優季に反撃したw
「いいぞ、俺には写真なんか無くても本物がいるからw」
「うわぁ~!その余裕がムカつくわ!w」
「そういえば夕飯はどうするんだ?」
「今日は手抜きしようと思ってますw」
「じゃあついでに外食して帰るか?」
「うん☆そうするw」
「何で優季が答えるんだ?」
「え?何で?」
「俺はるぅと夕飯の話をしてるんだぞ?」
「え?そこにあたしは??」
「ない!」
「酷すぎない?w」
「普通だ。」
とりあえず居酒屋に向かって、お店に入った
「お姫様は甘えん坊継続中か?w」
「ん~、外だからないw」
「え?何?今回はハルに甘えん坊なの?」
「ん~と・・。昨日すごく甘えたw」
「あら、良かったわねw甘えられる所があってw」
「あぁ、すごく可愛かったぞ。誰かさんと違って。」
「ハルさん!?言わないでよ!!/////」
「あの程度なら毎日でも構わないぞ?」
「んも~~!!ハルさんってば!!/////」
そんなくだらない話題で3時間程経った頃
自宅に向かうため、優季と俺達は別れた
自宅までの夜道を俺とるぅは並んで歩いていたが
突然俺の脇腹辺りの服を引っ張られた
「どうした?」
「・・・・・・。」
「今は抱っこは出来ないぞ?w」
「ん~!!違うもん!!!w」
俺はワザと茶化してみた案の定怒った反応を見せたw
俺は黙って彼女の手を取り歩き出した
そして彼女の耳にそっと囁いた
「抱っこはおうちに帰ってからな。」
「!!////」
真っ赤な顔をしながら俺に付いてくる彼女が
愛しくて堪らなかった
自宅に戻り風呂に入った俺達は
彼女を抱き締めながら眠った