第6章 守ってあげたい・・・・・?
「そそ。座っていくら。呑んでいくら。お姉ちゃんにいくら・・・ってね。」
「キャバクラとかですか?」
「あぁ。そういう店は苦手だからね・・・・」
「でも、きれいなお姉さんいますよね?テレビとかで見たことがあります。お姉ちゃんが私のほうが綺麗だし!っていつも対抗心燃やしてました。」
「そうだな、世間的にはきれいなお姉さんがいるけど俺はいいや。後々めんどくさいし。面倒くさくないのがいい。」
「そんな人いるんですか?」
「あぁ、今、うちにさ18歳の女子高生が御飯作ってくれるし、洗濯も掃除もしてくれるから、その子に御積してもらったほうがよっぽど美味しそうだw」
「フフフッw高いですよ?現役の女子高生はw」
「知り合い割り引きとかあり?w」
「もちろんないですよw」
「作れw」
身体の震えも止まり、少し笑顔になったるぅを見て
俺は安心して優季にメールを送った