第25章 ずっと一緒にいたい
陽斗side
雅人達の婚約披露パーティーが終わって
友人達が2次会に行くと言い出した
早川さんに確認するとるぅが帰ると言っている
(じゃあ俺も帰るか)
そんなことを考えていたら
「おーい!陽斗ー!2次会行くぞー!w」
「いや、俺は・「はい!却下!!さぁ皆で行くぞ~w」
「陽斗様、私が瑠李様をご自宅まで送り届けますのでご安心を。」
そして無理矢理参加させられた2次会が終わったのは
夜中の1時を過ぎていた
(おかしいだろう・・・あいつら・・・・・)
そんな事を思いながら自宅に付き
「あれ?いねぇ。」
リビングにも居なくて
俺は女性物の香水を落とそうととりあえず風呂に入った
もう寝ているのだろうと思い自部屋に入った
一息つきながらベットに腰掛けた瞬間
何かを踏んだので慌てて電気をつけると
俺のベットでるぅが眠っていた
「ここにいたのかよw」
そっと頬に触れると
彼女が目を覚ました
「あ、起こしたか?悪い。」
「ん~。ハルさん?ぉかえりなさぁい。」
「何でここで寝てるんだ?」
「・・・1人で寂しかったんだもん・・・。」
「そっか。悪かったな。1人にして。このままここで眠るのか?」
「ん~。一緒に寝る。」
「あぁ、わかった。おやすみ。」
そっとベットに入りいつものように彼女を抱き締めた
パーティー会場での彼女の態度は何だったんだろうか
確かに香水臭かったかもしれないが・・・
甘えたかったのか?
ただ俺にとってはどんなるぅでも
可愛く見えてしょうがないw
そんなふうに考える俺も重症かもな・・・・・
好きな人がいると言っていたが
どこのどんなやつなのだろうか・・・・・
俺が居ない時に連絡を取ったり
会ったりしているんだろうか
いつまでも側にいればいいのに
それも突然終わりが来るんだろうな
彼氏が出来て・・・・・
結婚するとか言い出して・・・・・
(やべぇ、何かすげぇムカついてきた。)
「・・・・・結婚・・・・・か。」
その日はいつの間にか眠っていた