第24章 嫉妬という名の感情
瑠李side
夕刻の7時に料理は完璧に出来上がり皆の到着を待っていた
そこへ来客を知らせるインターフォンが鳴り出迎えた
「いらっしゃぁい♪」
「「「お邪魔しまーす」」」
「うわぁ、凄いねぇ。ひろーいw」
「すごおぃ、お洒落ーw」
「あ、景色も超綺麗じゃんw」
「えへへwさぁ、皆座ってよw」
そこから、食事をしながらやっぱり恋話になったw
「やっぱりあの人かっこいいよね!!」
「うんうん。あの仕草とかヤバイもんねw」
「彼氏のそんな気になる仕草とかある?」
「う~ん・・・・。あるかなぁ?」
「綾は?」
「う~ん・・・。スーツとかは3割増しよねやっぱりw」
「あ~ね~。それはやっぱりねw」
「お風呂あがりに、ちょっと濡れた髪をかきあげる仕草とか?w」
「きゃ~~!!エロぉいwwwww」
「あとはタバコを吸う姿とか?w」
「それも大人って感じよねw」
「瑠李は?」
「え?・・・か・・彼氏なんていないもん!!w」
私は慌てて否定した
でも綾ちゃんは爆弾を投下した
「好きな人いるもんねw」
「「きゃ~~!!!マジでぇ~~~!!!」
「どんな人?どんな人?」
「かっこいいの!?」
「あ・・・綾ちゃん!!!!!」
「てへっw」
「瑠李~~~!!白状しなさ~~いいw」
「~~~////////」
「え?綾知ってるの?どんな人なの??」
「26歳の社会人で、身長も高いし超イケメンwバリバリに仕事こなしてる感じで。瑠李にだけ甘い感じw」
「そ・・・そんな事無いと思うよ!!」
「で?で?どこで知り合ったの?そんな人とw」
「知り合ったのは、瑠李のお姉さんの紹介w」
次々に綾ちゃんが暴露していく私の恋の相手w
「え!?じゃあこの前の同窓会で瑠李を守ってくれた人?」
「あ、そうそうwあの人w」
「「きゃ~~!!!羨ましい!!!」」
「ちなみに言っとくけど、このマンションもその人の家よw」
「え?じゃあ一緒に住んでるの?」
「え?毎日一緒にいるの??」
「う・・・・うん//////」
私は顔から火が出そうなくらい熱くなっていた
それでも女子高生の恋話は止まらないようだ