第23章 特別な日
自宅に戻った私は
自分の部屋で宿題をしていた
(自分が学生だということを忘れた数日だったw)
ふと、本棚に目をやると
ノートが目についた
私はそのノートを手に取りパラパラと捲った
雅人さんのノートにハルさんのことが大好きな人w
でも方程式はハルさんよりもお姉ちゃんw
そしてハルさんのノートには
飲み会はあんまり好きじゃないらしいw
と書き足した
18歳の高校生活最後の夏休みの初めての土日は
素敵な思い出が出来た
ハルさんとBBQして花火をして
一緒に星を見た
きっとハルさんと過ごせたことが
一番いい思い出なんだと思う
私にとっては最高で
特別な日になった
これからも
こんな日がたくさん出来ますようにと
願いを込めながら
眠りについた
明日のハルさんのお弁当を考えながら