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I cannot part with you

第5章 好きと嫌いと思い出は・・・・・


夕方になりハルさんが出かける時間になった




「何時になるかわからないから・・・先に寝てていいからな」





「はい。でも起きてると思いますwせっかくの連休なので・・・」





「そか・・・・知らない人が来ても簡単に鍵を開けるなよ?」





「・・・・・ふふふっw」





「ん?どうした?」





「・・・パパみたいだから・・・・w」





「パパって・・・・・そんなに離れてないぞ?」




そう言いながらコツンとおでこを突かれた





「いってらっしゃいwパパw」





「む!そんな事言う悪い子にはお仕置きだなw帰ったら覚悟しろよ?」





「忘れまーすw」





「クッw都合の良い頭だなw行ってくる。何かあれば連絡してくれ。」




「わかりました。いってらっしゃいハルさん。」





私はハルさんを送り出し自分の晩御飯の支度に取り掛かった





「オムライスでいいかな・・・・・なんとなく食べたい気分・・・・」




ご飯を食べ終わった私は新しいノートに落書きを始めた





タイトルは“ハルさんノート”




ハルさんの好きなものや嫌いなもの・・・・・





ハルさんに関することを全部書いていく





このノートは5冊目・・・・・




1冊目はパパとママの事・・・・・・





2冊目はお姉ちゃんの事・・・・・・




3冊目は友達の事・・・・・




4冊目はお姉ちゃんの婚約者である雅人さんの事・・・・・




そして5冊目にハルさんの事をこれからたくさん書いていく
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