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I cannot part with you

第19章 仕組まれた罠・・・・・向けられた刃


陽斗side


この前外食してから


るぅの様子がおかしかった


俺は本人に直接聞いてみることにした


「最近、何かあったのか?微妙に距離を開けてる気がするけど・・・」


一瞬驚いた顔をしていたが


「そ・・そんなこと無いよw普通だもん。」


うん。るぅは間違いなく嘘がつけないな・・・w


何を理由にそんなことになっているのかわからなかった


次の日もやっぱり距離感を感じて


一応姉に相談してみようと優季とランチをすることにした


「は?瑠李が?」


「あぁ、何かわからんが避けられてるっぽい?」


少し考えていた優季だが


「それって何かなかったの?あんたが何か言ったとか」


「うーん・・・・しいて言うなら外食の日からかな?」


「その時何があったの?」


「帰ってから大人しくなった。」


「じゃあその帰りに何があったの?」


「お前とこの前話した話をしたぐらい」


「どの話?」


「好きな相手が出来たら一緒に暮らせないってやつだ。」


「え?ハル好きな人出来たの?」


「いや。だからるぅに好きな人いないのか?って聞いたら、どうして?って言われて、そのまま伝えた。」


「ふーん。まぁ・・・本人に一回聞いてみるわ。」


「あぁ、お前の方が話すだろう」


「それはどうかしらねw」


「何でだ?」


「近すぎて言えないのもあるって事よw」


「よくわからんな。」


そんな会話をしながらお昼を食べ終えた俺達は職場に戻った


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