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I cannot part with you

第18章 初恋・・・・・・・芽生えた気持ち


私は軽い足取りでマンションの


エントランスに向かった


そこには仕事帰りのハルさんが居た


「お待たせ。ハルさん。」


「おぉ意外と早かったなw」


「え?そう?だってハルさんから連絡来る前から多少は用意してたしw」


「なるほどなwそりゃ早いなw」


「今日はどこに行くの?」


「着いてからのお楽しみだ。」


「え~またぁ~。前にもそう言ったwでもハルさんが素敵な所に連れて行ってくれるのは間違いないからいいやw」


「え?そうか?じゃあ、立ち食いそばでもいいのか?w」


「うん。ハルさんと一緒だったらどこでもいいよw」


「なんだその理由w」


「深い意味は無いよw」


そんな些細な会話をしながら車に乗り込んだ


「今日は呑まないの?」


「あぁ、今日は呑まないよ。車だしな。」


「電車とかでも良かったのに・・。」


「いや、今日行く所は若干不便な場所にあるからな。」


「そうなんだ☆」


そして車は住宅街を抜けて山道へと走っていった


小一時間ほど走った山道で


一件の隠れ家的な建物が見えた


「もしかして、ここなの?」


「あぁ、さぁ降りるよ。」


車から降りて店の入口に向かった


入り口では綺麗な着物を着た女将さんらしき人が


出迎えてくれた


「玉城様、ようこそお越しくださいました。」


「こんばんわ。」


「玉城様が、女性の方お連れになられるなんて初めてですねぇ。」


「そうですね。まぁ、彼女は特別なので。」


「そうですかぁ。可愛らしいお方ですね。」


そんな会話をしながら部屋に案内された
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