第16章 それぞれの準備
陽斗side
朝起きるとるぅがいつもの笑顔で挨拶をしてきた
「おはよう。ハルさんw」
「おはよ・・・よく眠れた?」
「うん。お姉ちゃんに久しぶりに抱きしめられたままだったけどねw」
「だき枕か・・・・ずるいなw」
「んもうっ!wハルさんwお弁当イタズラしますよ?w」
「この前のお花畑みたいな?」
「あれはまだ初級ですw」
「あれから若干、人前での弁当の蓋を開けるのが怖かったぞ?」
「私の思惑通りですw」
「嫌がらせだなあれはw」
「今は大丈夫だよwお姉ちゃんたちがいるからw」
「居なくなったらするのか?」
「それもハルさん次第w」
「気をつける・・・・。」
「はい。朝ごはん出来ましたよw」
「いただきます・・・。」
「お味噌汁・・・おいしい?w」
「はい。とっても美味しいです・・・。」
「二日酔い?」
「ではないけど・・さすがに残ってるな・・・・・。今日外回りなんだけどな・・・。」
「じゃあ、食後にこれ飲んでね。」
と、言いながら二日酔いの薬を置いてくれた
そして食べ終えた頃・・・・・二人が起きてきた
「おはよう・・・瑠李ぃ~。」
「お姉ちゃん、おはようお味噌汁飲む?」
「飲む・・・・・。」
「おはようございます・・・雅人さん・・。」
「疎外感を感じるのは俺だけか?w」
「仕方ないんじゃないw雅人だからw」
「だろうなw」
「どういう意味だよそれ!?w」
「朝ごはん食べますか?雅人さん。」
「いや、朝は食べないから・・・。」
「そうですか・・・。お味噌汁だけでも飲みませんか?お酒飲んだ次の日は体調を整えますよ?w」
「そう。じゃあいただこうかな。」
「はい。準備します。」
「どうぞ。」
「るぅ・・・おかわり。」
「はい。」
そうして4人で食卓を囲んでいた時
優季が爆弾を投下(発言)した
「なんか、そうしてると二人って夫婦みたいね。」
「「え?」」
それには思わず俺もるぅも固まった