第14章 大型台風・・・・・上陸!
学校から帰った私はさっそく晩御飯の支度に取り掛かった
そして7時過ぎいつものようにメールが届く
“今から帰る。今夜は台風だ・・・お酒は多めに冷やしてといて。”
(台風?そんなことさっきの天気予報では言ってなかったけど?)
ハルさんからのメールに若干の疑問を持ちつつ
言われた通りビールを多めに冷やす
そしていつものようにインターホンが鳴り解錠する
しばらくして玄関が開いたので出迎えに行った
「おかえりなさい。ハルさんお疲れ様でした☆」
その言葉を言った次の瞬間抱きしめられた
「ただいまぁ♪マイスイート☆」
「お・・・お姉ちゃん!?w」
「台風が帰国したんだ・・・。」
「なんですって!?」
「いえ、何もございません。」
と、ハルさんはさっさと自分の部屋に着替えに入った
「お姉ちゃん・・ど・・・どうしたの!?急に帰ってくるなんてびっくりしたよww」
「うん。驚かそうと思ってねw黙って帰ってきたw」
「るぅ、風呂沸いてる?」
「うん。直ぐ入れるように湧いてるよ。」
「じゃあ、先入るぞ。」
「相変わらず、ハルは失礼ね。私の顔を会社で見た瞬間シカトしたのよ?酷くない!?」
「・・あはは・・・・」
「しかも意味がわかんない、大型台風直撃とか言って避けようとするし・・・」
(ハルさんが言ってる意味がなんとなくわかる・・・w)
「瑠李、あんた今失礼なこと考えてない?」
「いやいやwそんなことないよw」
「そう・・ならいいけどねwあ~お腹すいたw今晩何?」
「え?食べるの!?w」
「え?何で?食べるわよ?問題ないでしょ?」
「なるほど・・だからビール多めなのねw普通に用意はしてるけど・・何か食べたい物ある?」
「もちろん、卵焼き!w」
「わかった。すぐに作るよw」
「そして今晩泊まるからねw」
「え?どこに?」
「もちろんあんたの部屋w」
「うん。いいけど。」
ハルさんの警報通り台風は直撃したのだった・・・・・