第4章 革命軍
『コアラー、まだ本部ってところつかないのー?』
コアラ「まだまだよー?後5日はあるんじゃない?」
アリスはガッカリしていた
『もう!何でこんなに遅いのー?』
ロイ「船だからしょうがない」
ひょこっと出てきたロイ
『ロイいつのまに?船とか遅いよー』
ロイ「グズグズ言ってないで、自己紹介文でも書いたらどうだ」
自己紹介、それは自分のことを書くもの
それが面倒くさくて全然やっていなかった
その自己紹介文は
''ドラゴン''って人に渡されるらしい
『あー!絶対めんどくさい…』
ブツブツ文句を言いながら、文を書きに行った
するとアリスといれかわるように
サボが来た
コアラ「サボ君じゃない!珍しい、どうかした?」
サボ「別にだけど、ただ寂しいんだよ」
みんなと離れるのが寂しい
革命軍になって、本当に良かったのか
アリスはこれで良かったのかが心配
コアラ「サボ君は優しい人なんだね…どうしてアリスが革命軍なったか、わかる?」
サボ「何でだ」
コアラの顔が悲しい顔になっていた
コアラ「アリスはね…」