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ハイキュー 短編集 R18
第2章 真っ直ぐなアイツと歪んだワタシ
「いつも1人で頑張ってて、助けてやりたいって思った。いつか俺みたいに、ダメになっちゃうんじゃないかって……不安だった。だけど、俺、こんなんだから……見てる事しか出来なかった」
「気持ち……伝えればいいじゃん」
震える声を押し殺しながら言ったのに、ぽたぽたと流れる涙が止まらない。
「俺は…………」
さようなら、私の片想い────。
私は続く言葉を思って、気を引き締めた。
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