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ハイキュー 短編集 R18
第8章 年下の悩み【R18】
テレビがつけっぱなしだなとは思いつつ、先程からタバコとアイツの付けていた香水の匂いがミカに付いているのが嫌で、そのまま脱衣場へ向かった。
「立てる?」
「んぅー」
ほとんど開いてない瞼とそれはそれは頼りない返事。
洗濯機を背もたれにしてミカを座らせる。
「ちょっと待ってろ?」
「んぅー……」
先程よりも寝惚けた返事。
俺が冷蔵庫に入っていたペットボトルを持って戻ってくると、すやすやと寝息が聞こえた。
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